天王台地区社協では、高齢者のささえあい交流支援事業として、2021年からシリーズ「体験したい我孫子の至宝　座学と散策」をスタートさせました。
今回はその第4話となり、「手賀沼の浄化事業を考える」をテーマに掲げ、6月15日（木）に実施いたしました。

初めに訪れた「北千葉導水ビジターセンター」では、係員の方から展示パネルや立体模型を使った説明を受けました。我孫子市民にとって大きな関心事である手賀沼の浄化対策は、「北千葉導水路」がその重要な役割を担っており、皆さん熱心に耳を傾けていました。質問も活発に出て、予定時間を少しオーバーするくらいでした。

次に手賀沼公園に場所を移し、遊覧船に乗って手賀沼を約1時間周遊しながらの船上学習会。我孫子市役所手賀沼課の職員の方から手賀沼に関する基礎知識や水質悪化の原因・現在の状況などをクイズ形式でわかりやすく解説して頂きました。
あいにく小雨が降る中での見学となりましたが、参加者からは「勉強になった」「また参加したい」などの感想を頂き、次の企画への励みになりました。

第5話は、今年の秋ごろ「古墳を観る」を計画しております。詳細が決まりましたら、「ゆうゆうだより」などでお知らせいたしますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。